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2017.8/7-8/9

被爆72年目の夏、初めて核兵器を違法化した核兵器禁止条約の採択を受けて開かれた
原水爆禁止2017年世界大会。
被爆者、各国政府、海外代表、国内の平和・市民団体がつどい、
条約を力に「核兵器のない平和で公正な世界」の実現へ、あらたな決意あふれる大会となりました。


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【大会に参加して】
今回、芽室町の代表として大会に参加させていただきました。
核兵器禁止条約が採択された記念すべき大会に参加できたことを嬉しく思います。
大会には、十勝から15名、北海道代表団は140名が参加。そのうち約半数が30歳以下でした。
各国代表や各団体からのスピーチがありましたが、中でも、ある被爆者の方の発言が心に残りました。

「私はたまたま長崎にいただけで被爆者になりました。
被爆者でいいと思ったことはこれまで72年間1度もありません。
差別やいじめもたくさん受けました。
先日、被爆者の友人に体験記を書いてみないかと話したら、
「あなたに頼まれたから書いてみたけど、途中で涙が出てきて書けなかった」と言われた。
すべての被爆者が語れるわけではない。
こうしていまだにつらい過去を語れない被爆者がたくさんいるということを知ってほしい」

このような発言でした。

つらい体験を呼び起こし、後世に語り続けてきた被爆者の方々、
つらい過去を胸にずっとしまっている被爆者の方々の思いを考えたとき、胸が詰まる思いでした。

一本柱鳥居がある山王神社に足を運びました。
神社の境内では100人ほどの親子が集まって「少年少女平和のつどい」が開催されていました。
戦時中の絵本や教科書、原爆瓦などが展示されていて熱心に見入っていました。
戦争体験者から子どもたちに語り継がれる活動が、こうした身近に行われていることに感動しました。

世界大会には、前の職場の上司や専門学校の同級生も偶然参加していて嬉しい再会もありました。

「今日の聞き手は明日の語り手」。
大会に参加して、見て、聴いて、感じた貴重な経験と学びを生かして、
たくさんの方に語り継いでいく活動をしていきたいと思います。



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